本日も東西南北☆縦走中


by rioka2929
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嵐が丘とグーグルマップ。

遠足で訪れた鎌倉。
もう高校生ということで、現地集合だったけれども、学校(自宅)が東京だった私達には、
やはり鎌倉は遠く不案内な土地。しかも現在のように携帯で簡単に時刻表を調べることも
出来ない時代。
余裕を持っての早めの到着。
集合時間まで、駅の周りを散策することに。
駅から小町通りに入り、最初に線路と交差する道を左折。
踏み切りを渡り、そのまま真っ直ぐ、住宅街の方へ当ても無く歩く。
すると程なくして、右手に、森の中に佇む大きな大きな洋館を発見。
門から高台にある家までの距離、その斜面を埋める草むら、取り囲む森、何もかもが圧巻で、
友達とふたり見とれていた。

するとどこからか現れた、箒を持ったおばさま
(魔女だったら話は面白のだけれど、道を掃いていた近所の方、もしくは家政婦さん)が、
「このお家が気になるの?」と声を掛けてきて、洋館の由来を語り始めた。曰く・・・
「息子さんが年老いた両親を殺害し、今は空家となっている」と。
それは、他県からやって来たコドモをからかっただけの、他愛も無い作り話のはず。
それでも、その洋館の雰囲気にぴったりと合い、私はすっかり魅了されてしまった。
頭の中は、雷鳴轟く嵐の夜に、包丁を振りかざす姿が・・・。

10年経たずして、会社の仲良し同期と鎌倉散策。
どうしても、もう1度見てみたくなり、確認に付き合ってもらった。
私は当時のままの姿に、同期はその立派さと話のおもしろさに、興奮。
こうしてまた忘れられぬ思い出となった。
その後も何度も鎌倉を訪れるも、わざわざ誘うのも悪いと思い、それ以来未訪のままでいた。

最近、ふと、思いつきで、グーグルマップで検索したところ、威風堂々としたままの写真が!
20年、いや実際はそれ以上の長きに渡り、変わらずその威厳と美しさを保ち続けていた洋館。
どのようなご家族が住まわれているのか・・・。私にとっての密かな謎。
そして今は、子供の時見た夢物語を、PCで確認できる不思議な時代。ゴシック・・・
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by rioka2929 | 2010-04-27 20:49 | 日々。徒然。出来事。気持ち。